どうも！
セールスコピーライターの中川寛太です。



今日は、コピーライティングやビジネスには、
関係のない話なんですが。

意識高い系のブログや自己啓発本を、
見てると良く目にする、

本当の自分

という言葉。

そこによく書かれていることで、
本当の自分になると幸せになれるらしい！

僕も幸せにはおおいに興味が
あるので読んでいくと、
こう書かれてることが多い！

前向きに、
色んな事を我慢しないで、
自分の想うまま、願いをすべて叶える
ように行動すればいい！

「そっか、そっか、
すべて前向きにすると
本当の自分になれるのか。

これで幸せになれる。

よう～し！やってみるかぁ～！」


と思うも、

イヤイヤ待てよ.・・・
なんだこの変な違和感は。

僕はここで、
この本当の自分という
真のテーマに頭を痛くする。
　
そしてある１つの問が、


「本当の自分てなんですか？」

この問にはおそらく、
「本当の」という意味合いも
あるのではないかと。

ではニセモノの自分というのは
どんな自分なんだ？

　
ここでの本当のを考えるとき、

本当の自分＝
素晴らしい日当たりのいい自分！


ということが前提になってるところも
怪しい気分！

後ろ向き全開で生きてきた僕には
暗くなるには充分！



ここで本当とニセモノの自分が
同時に混在した出来事を思い出したので。
チョット、書きますね。

～～～～　　～～～～
会社員時代、
帰りの電車に座って出発を
待っていました。

丁度、帰宅時間てこともあり、
かなりの満員状態。


そこに1人のおばあさんが
乗ってきたので僕は、

「どうぞ」と席を譲りました。


心からお年寄りを労わる
優しい気持ちで。

走る電車の景色を見ながら、
「たまには親孝行でもするか」
と思った3分後、



子供が奇声を出しながら、
おもちゃの刀を僕の前で
振りまわしはじめました！


ここには書いてはいけない
気持ちが込み上げてきた～
親も知らん顔！
マジですか〜（怒）

～～～～　　～～～～

人にはいろんな感情があって
分単位でかわることもあるんですよね。


そして、ややこしいことに
自分という存在すら誰もが
つかみあぐねているというのに、

「本当の自分」

というさらに抽象的な言葉が
存在することだ。

素晴らしい日当たりの良い自分が
幸せになれるというのも
否定はしないけど、


後ろ向きで、
色んな事を我慢して
笑顔も上手くできない
自分も否定しなくても
いいと思う。

何かを頑張っていると、
上手くいかなくて、
どうしても後ろ向きな
気持ちになる時もあるから。


「本当」と「ニセモノ」


その境界線。


それはどかにあるのか？

もしかしたら、
その区切り自体が本当は
存在しないのではないだろうか？



今日は本当の自分について、
思ったことを書いてみました。


答えも出ませんが。（笑）

最後まで読んでいただき、
ありごとうございました。


中川

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